第48回日本呼吸器学会学術講演会

期日:2008年 6月15日〜17日

場所:神戸,神戸国際会議場

 

ポスター&ミニシンポジウム

胸部X線動画像による肺機能評価

田中利恵,藤村政樹,安井正英,真田 茂,南部裕子

 

 

コメント

開発手法による結果と他の臨床所見を比較した,初期臨床評価結果を報告してきました.臨床家が多く集まる学会ということで,背景・撮影方法・画像処理に関するウエイトをぐっと減らして,できるだけ多くの臨床データを提示するよう工夫しました.

「続報を楽しみにしています」とのコメントをいただき励みになりました.一方で,2次元投影像の限界を強く指摘され,返答に困る場面もありました.いずれにせよ,多くの参加者に興味を持っていただけて本当に良かったです.

いつも参加する画像処理系の学会では得られない刺激を受けれたこと,それが今回の一番の収穫でした

←ポスター展示の様子

「英語論文の書き方・話し方講習会」は,伝統ある呼吸器学会が総会で毎年開催している講習会です.CARS(Computer-Assisted Radiology and Surgery, in バルセロナ)を1週間後に控えた田中にとって,目から鱗の内容でした.この学会前日に完成したつもりのスライドでしたが,修正すべき点が多くあることに気付かされました.これから大急ぎで修正です.

「これは取り入れたいな」と感じた「話の構成」を1つ紹介します.これは論文のアブストラクトにもあてはまるかもしれません.
1. Importance of topic
2. What is known
3. What is not known
4. What you did
5. What you found
6. Summary
7. Conclusion

しかし,スライドの作り方や話の構成の仕方など,注意すべきことは日本語による発表と同じなんですよね.とにかくPractic, Practice, Practice!!


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